会社案内

社長メッセージ

株式会社技術開発研究所は1993年の設立以来、一貫して、社会資本である土木・構造物・及びそれらの維持管理分野における新技術の開発に携わって参りました。この分野の技術開発ニーズは、社会資本の急激な老朽化進行に伴い、今後益々増加すると予想されています。弊社は、ご相談いただいたお客様の抱えるニーズ・要求を的確に把握し、それらを具体的かつ実現可能な形で提案し、更にその提案を最終的な製品としてご提供できる総合コンサル/エンジニアリング企業です。そのためには、長期にわたって蓄積された、土木・構造・機械・電気制御などの複合的な専門知識・知見の他、開発技術の製造および運用に関するエンジニアリングスキルが不可欠であり、業務を通じて日々研鑽に努めております。
次に、我々の行動理念について申し上げます。会社組織とは、そこで働くスタッフ、協力していただく会社及び個人、そして有用な技術の提供を通じてお客様及び社会の人々のために存在すると考えます。人は、誰でも、生き方次第で幸福になるよう運命付けられています。そこで我々は、『仕事の場が公共・社会の調和と発展に貢献するために用意された活動の舞台である』ことを深く理解し、自身を取り巻く他者と協力しながら誠実・果敢に行動して、社会に対する責務を果たし、それぞれの実りある人生構築の実現に向け精励しなければなりません。

株式会社技術開発研究所
代表取締役 秋山 和夫

論文・研究活動

1988年
  • 論文「長大橋アルミ合金製点検作業車」、軽金属溶接(VOL.25, Nov.,'88)
  • 講演「Truss-arch bridge Inspection Vehicles for Honshu-ShikokuBridge Authority」.4th International Conference on AlminiumWeldings
1991年
  • 講演「土木建設における自動化技術の開発事例」、日本産業用ロボット工業会、第45回産業用ロボット利用技術講習会
  • 講演「土木建設における自動化技術の動向」、日本機械学会北陸支部フォーラム
1995年
論文「超高層鋼構造物壁面ロボット」、第5回建設ロボットシンポジウム
1997年
論文「橋梁の維持管理技術」、日本機械学会、化学プラント信頼性研究会
1999年
論文「汎用多目的壁面ロボットの開発」、検査技術(VOL.4, No.6, '99)
2003年
  • 論文「長大橋保全用自走式作業足場の開発」、建設の機械化 '03.10
  • 論文「ゴンドラとロールによる塗装の機械化」、建設の機械化 '03.10
2004年
論文「韓国長大橋橋梁点検補修用作業車」、検査技術(VOL.9, No.8, '04)
2005年
論文「自律運行型除雪ロボット」、建設機械(2005-11)

会社理念

当社は、1993年の設立以来、一貫して橋梁、道路等の社会資本維持管理分野において新技術の開発に携わって参りました。インフラの老朽化が進展する今日、当社は、これまでに蓄積してきた知見に磨きをかけ、時代が要求する効率的かつ効果的な維持管理の実現に向けて努力して参ります。
また、社員は一連の活動を通じて、他者と協力しながら誠実・果敢に行動して遺憾なく力を発揮し、社会に対する責務の実践と実り豊かな人生構築の実現に向けて精励することを行動理念とします。

会社概要

社長写真

会社名 株式会社 技術開発研究所
代表者 代表取締役  秋山 和夫
所在地 新潟事務所(研究所):〒950-1132 新潟県新潟市江南区丸潟新田504-3
工場:〒950-0210 新潟県新潟市江南区横越上町4-10-20
東京事務所:〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町11 鈴野ビル6F
代表電話 025-280-3411(新潟事務所)
FAX 025-280-2930
設立年月 平成5年1月
資本金 3,650万円
事業内容
  • インフラ維持管理技術の開発コンサルタント業
  • 土木分野の各種省力化施工機械、ロボット等の設計・製造・販売、及びレンタル業
  • 建設業許可:国土交通大臣認可-特-29 第26936号(土、と、石、鋼、舗、しゅ、塗、水)
    国土交通大臣認可-般-29 第26936号(機械器具設置工事業)

沿革および代表者略歴

1970年
長岡高専機械工学科卒業
1973年~
鉄道車両構造設計、FEM解析ソフト開発、技術系業務の電算化企画
1984年~
本州四国連絡橋点検補修用作業車等の開発
1989年~
明石海峡大橋水中コンクリート打継目処理ロボットの開発
1991年~
  • 阪神高速橋梁検査車設計、首都高速鶴見航路橋橋梁検査車 設計
  • 構造物維持管理システムの調査研究
  • 首都高速道路技術センター「補修塗装の自動化研究会」委員
1993年~
  • 各種鋼構造物維持管理機械の開発
  • 道路維持管理機械等の調査検討~設計
  • 高所作業機械の調査検討~設計
  • 水中構造物維持管理機械等の調査検討~設計
1998年
明石海峡大橋ハンガーロープ巻付け施工機械の開発
2000年
仁川新国際空港橋梁点検車の設計・製作指導
2001年
  • 盛り土補強方法における地中繊維締結機械の開発
  • 近畿地建向け橋梁点検車の設計
  • ロールコート式箱桁塗装ロボットの開発
2002年
  • ロールコート式主塔塗装ロボットの開発
  • 道路公団向け橋梁点検車の設計
  • ドリルジャンボのマンゲージドリル事故調査FEM解析
2003年
  • ウォータジェット式海中基礎スケール剥離ロボットの開発
  • 大鳴門橋向け各種磁石車輪ゴンドラの開発
  • GPSデータを利用した移動体の位置データに関する検討業務
  • 釜山広域市向け橋梁点検車の設計・製作指導
2004年
  • 圧力水方式トンネル壁面清掃機械の開発
  • 道路障害物撤去車両の開発
  • 高速型排水性舗装清掃車両の開発
  • 地下トンネル調査用自律運行型飛行船システムの開発
  • ハイブリッド方式小型除雪車の調査検討
  • 橋梁の維持補修技術に関する調査検討
2005年
  • 歩道縁石部除草シール機械の開発
  • 急勾配法面除草ロボットの開発
  • NEDO委託・愛知万博向け自律運行型除雪ロボット「ゆき太郎」の開発
  • 堰の漏洩に関する調査点検業務

交通アクセス(新潟事務所)

  • JR利用の場合:上越新幹線・新潟駅下車。駅南口よりタクシーで約20分、JR信越本線亀田駅西口よりタクシーで約10分
  • お車利用の場合:北陸自動車道、新潟中央IC下車。ICより約10分、または日本海東北自動車道、亀田IC下車。ICより約10分